AI との対話が分析されてるの、ちょっと怖い

Clio: A system for privacy-preserving insights into real-world AI use

Clio は Claude がユーザーのプライバシーを守りながら、AI の利用状況を把握する仕組み。個人情報を取り除いて、似た内容ごとにグルーピングして、誰が何を聞いたかではなく「どんな話題が多いのか」を分析している。

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ユーザーのプライバシーは保護されているけど、こういう集合的なデータって、使い方次第ではかなり危険。

世界中で何が話題になっているのか、どんな不安やニーズが広がっているのか、新しい技術やアイデアがどこで生まれつつあるのか。そういう情報が AI への対話からは、検索エンジンや SNS とは違った形で、もっと生々しく見えてくる気がする。

でも考えてみたら、これって Google や Meta も同じようなことをしてきたのかな。ただ、以前はこっそりやっていたのが、今は透明性を持って公開されているだけマシなのかもしれない。

AI のプロバイダーは、これまでのプラットフォーマーとは比べ物にならないくらい、人々の内面に近い情報を持つようになっていく。それをどう管理していくのか。国際的な第三者機関とか必要になるのかな。

そんなこと、今のインターネット世界で可能なのかわからないけど。